四月下半期読了めも
5時起きしたいしたいと何回も言ってますができてません。
今日起きたのは8時40分くらい。びっくり。
だって意外に早く起きたんですもん。ということでゴールデンウィーク初日です。まずは四月の下半期に読んだものをめもします。
言わずと知れたよしながふみさんです。
なんかこの雰囲気がなんともいえずよいです。食べものひとつにもいろんな思い出がありますよね。たとえばわたしはいちごを食べるときに、母が練乳代わりによく牛乳を使ってたことを思い出します。あんまり好きじゃないんですよね。だって牛乳きらいだから。いちご食べたあとに、残った牛乳を兄とかが飲んでて、おいしいって言ってるのを覚えてますね。
なんかそういうふうに、いっこいっこの食べ物を調理しながら、いろんなドラマがあるんですよね。。。
超面白かった、でもこれはどうやら二巻がでる様子がないとのこと。
呼出しっていうのは相撲のとき、土俵外でいろいろお世話する人のことみたいです。どうやら19歳までの男性しかなれないとのこと。
主人公は相撲好きの両親にやや強引に呼出にならないかと誘われて、みたいな。かっこいい呼出しさんとかいて、主人公もそれにあこがれ始めてるのに、絡みなく終わってしまっているから続きが見たくてしかたありません。
ドラマを昔、やってましたね。道を曲がるときかく!って曲がる柳沢教授こと松本幸四郎さんが目に焼き付いてます。見つけたときおもわず買ってしまいました。あ!これだ!読みたかったやつ!ってなりました。
読んでみて見ていたドラマと違う〜ってなるかと思ったんですがもう全然おもしろかったです。柳沢教授ダンディだし、コミカル。いたってまじめなだけなのに、まじめすぎておもしろい。
いろんなエピソードがありますが、わたしは柳沢教授と奥さんの話がすごくすきです。結婚後初めて旅行にいくはなしとか、写真のはなしとか、ピアノのはなしとかね。
いまドラマやってますね〜!さすが、面白かった!
就活まっただなかの世代としては、うらやましいなあと思いながら見ていました。一芸入社。でも一本筋の通った、すがすがしい主人公っていいですね。最近の漫画とかってナヨナヨしたの多い気がします。
ピアノの調律師のお話です。帯に文芸評論家・市川真人氏の「村上春樹のドライさと湿り気。小川洋子の明るさと不穏。二人の先行作家の魅力を併せ持った作品です」ということばが。わたしは村上春樹さんの作品は食わず嫌いで読んだことはないのですが(エッセイは好きです)、小川さんの雰囲気はすこしあるのかなあと思いました。
ピアノを食べて生きていくんだよ、とか、はっとさせられるような文がありました。自分も昔はことばを食べて生きてる、とかいってました。あのころがどっかいっちゃったなあって気分で、ながめるようにして読み終わった作品です。
以上が読了めもです。
今回はたまたまブックオフの100円コーナーで、上記にあげた三冊の漫画の一巻がとてもおもしろくて、それを追っている感じになりました。あまりブックオフは好きじゃないんですけど、意外な出会いがあって、なんだかんだ楽しい場所です。
今回はやや漫画が多いですね、小説とか、読まないとなあ。